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→【水牛の角かっさ板】&【水牛の角マッサージ小物】一覧はこちら
(最終更新:2015年05月)
水牛の角とマッサージ
牛の角は、中国では漢方薬以外にも、櫛やマッサージ用品の素材として使われています。
(...とはいえ、誰でも知っている素材と言えるほどは知られているわけではありません)
素材の特質上(人の爪などに近いと思えばOKです)、オイル(油分)などとも相性が良く、
オイルを塗ってかっさ(グァシャ、マッサージ)用品として使われたりします。
水牛の角の先端を研磨した「ツボ押し」などもありますね。
その他、スプーンやヘラの形をしたマッサージ用品や、マッサージローラーなど、色々な
ものが『保健用品(日本言う健康グッズ)』として知られています。
大部分のものには「疲れを取る」「血行促進」「リラックス」といった効果があります。 |
水牛の角とかっさ板・かっさのやり方とその効果
中国の伝統的な自然療法として、「かっさ(中国ではguasha、グァシャと発音)」という物があります。
かっさは、身体の様々な部分を擦るようにして行います。
毛細血管の拡張・汗腺分泌や血液循環の正常化・血圧低下などの効果があります。
長期間続けていく事で、疲労解消や免疫力の増加などの効果が期待できます。
かっさを行う為には、「かっさ板」を使います。
この「かっさ板」の素材として、水牛の角・石・翡翠・プラスチックなどがありますよ。
価格と使いやすさからして、私(店主)としては
水牛の角>翡翠(天然石)>普通の石>プラスチック の順でオススメです!
<お手軽かっさ>
簡単にかっさを試してみたい!という人は、まずかっさ板を用意してください。
皮膚をマッサージするのですが、かっさ板を立てて持ち、肌をこするようにします。
本来はかなり強めに擦るので、そのまま擦ると皮膚を傷つけてしまうことがあります。
軽くこする場合は何もつけなくてもOKですが、強く擦る場合はクリーム(ハンドクリームでも
オリーブオイルでも何でも大丈夫!)を塗ってくださいね!
<本格的かっさ>
中国伝統医学の由緒ある治療法なので、コレだけで1冊の本が出来てしまいます...
背中や首周り、顔などの経絡(パワーの通り道)を刺激して、身体の調和を整えることを目的と
しています。
背中であれば背骨に沿った縦方向、首であればぐるりと一周するように強く力をいれて擦ります。
(必ずマッサージオイルを使ってくださいね)
...すると、かっさを施した部分に内出血のような赤〜赤紫の斑点が現れます。
これは、身体の調子が悪い部分に反応して現れるといわれます。
つまり、赤くなるほど身体に良くないモノを排毒(デトックス)できた、という事です。
ちなみにこの赤い斑点は、1週間ほどで綺麗に無くなりますのでご安心を。
更に本格的なかっさは、専門のマッサージ師さんや専門書を頼ってくださいね。
(内容が多すぎて、到底紹介しきれませんので...) |
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